2010-09-27 Mon
2010年度、署名活動は、非常に厳しい情勢を考慮して国に対してのみ行うこととなりました。
全保連のホームページより署名用紙がダウンロードできます。
☆署名用紙の書き方☆
1.浜松市以外、県外の方でも署名できます。
2.子どもも署名できます。(もちろん赤ちゃんでも)
3.署名はすべてフルネームでお願いします。
4.ご家族、同居の方で同じ住所の方は「同上」で結構です。
5.ゴム印等で署名された場合、印鑑が必要です。
下記のリンク↓より、署名用紙(PDFファイル)を印刷してご利用下さい。



同じページから署名用チラシもダウンロードできます。
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Reader(無償)が必要です。
インストールされていない方は、下記↓のリンクよりダウンロードしてからご覧下さい。
http://get.adobe.com/jp/reader/?promoid=BPBQN

スポンサーサイト
2009-12-17 Thu
12.16の第7回幹事会内で、厚生保健委員会を傍聴した、お母さん、保育士さんから感想が届いていましたので、それを紹介したいと思います。●今年集まった『子どもたちの健やかな成長と、希望ある子育てのために、豊かな浜松市の保育政策』を求める請願署名が、12月3日に浜松市議会の厚生保健委員会で審議されると言うことで、今年度、市保連を担当している事もあって、保育園の先生方と一緒に委員会の傍聴に行ってきました。
委員会では、この請願のな内容に対して委員(市議会議員)から、
「子どもは親が育てるのが第一で社会が育てるわけではない」
「私たちの親の時代には、自分の子どもは、親がみたものだ」
「ちょっとばかりいい暮らしがしたいから、贅沢がしたいからと子どもを預けて働きに出たがる親が増えている」「働かずに貧乏してもいいから、子どもの面倒をみようという気持ちがないのかと思う」など、議員として信じられないような発言が次々飛び出し、傍聴する私達は強い憤りを持って聞きました。
この委員会医の構成員の年代は、ざっと見渡せば、私達子育て世代の親世代かそれ以上。なのに、そのまた親世代と、現在の子育て世代とを比較して議論するなんて!まったく呆れてしまいます。
浜松市は、市長自らが市を挙げて子育て支援をするといっているのに、「子育ては親がするのが当たり前だ」なんて言っている議員がまだ多くいること、その議員達は、切実に支援を求めている多くの市民の気持ちを理解しようとせずに、単なる私情や私見を市の委員会と言う公の場で平然と述べている事に大きな失望感と虚しさを感じました。
こんな人たちに、私たちの請願を審議されているなんて、悔しい限りです。今回傍聴に行って初めて知りました。
委員会の最後には、議員が所属する政党や会派の立場からこの請願を「採択」とするか「不採択」とするかについての意見が順番に述べられました。
「義務や責任を果たさないのに権利ばかり主張している」「行政に甘えた内容だ」と言う意見、「共働きが増える中では、支援は必要と思う」といいつつも、「行政はお金があればいくらでもやるが、まずは財源をどうするかだ、行財政改革が必要だ」とか「全体のバランスを見てやる必要がある」なんて言ってるばかりで、こういう決まり文句には実行性は感じられません。
請願の「採択は」となると、どの政党も会派も「請願としては不採択」と発言しました。唯一、この請願を市議会に提出するにあたり紹介議員となってくださった議員だけが「採択」と発言し起立してくださいました。
この請願の審議時間は30分(内、10~15分は保育科の説明)なんて短すぎます。
毎年、保育園で取り組まれているこの請願署名活動は、もう今年で35年になるそうです。毎年毎年、市議会で「不採択」とされながらも、こうして何十年も続けているのは何故でしょうか。委員会の席上、この請願に対して「いったい何十年同じ事をやってるんですか!(行政に)感謝もなく評価もしないで」と発言した議員もいます。この議員には、きっと、同じ人間が、何十年も似たり寄ったりの請願を出し続けているとしか見えていないのでしょう。毎年の請願にある4万人もの署名の一人一人の名前が目に入らないのです。
その年々で、子育てに関わった多くの人たちが署名しています。その年に結実しなくとも翌年、翌々年へと繋いでこられて35年も経ったという事を、今まで深く考えたことはありませんでしたが、この委員会の内容を見て、聞いて、この署名活動を虚しいと思うのか、それとも声を挙げ続けなければいけないと思うのか考えさせられました。
議員は、財政改革してから財源確保をしてとか発言していましたが、そんな暢気なことを言ってるうちに、子どもはすぐに大人になってしまう。
それから一つ残念だったことがあります。この委員会のメンバーに子育て世代である議員がいましたが、委員会委員長と言う立場のためか意見を述べる機会がなかった事です。是非意見をお伺いしたかったです。
続きを読む >>
2009-12-10 Thu
先日12・3に行われた浜松市議会厚生保健委員会で、結論から言うと今回の請願署名は不採択となりました。非常に残念な結果ですが、それを受け止め、来年への新しい一歩をまた踏み出さなければいけませんね。さて、その厚生保健委員会、議事録を読ませていただきました。
まぁ、なんというか・・・出て来る反対の発言全てがいちいち腹の立つ(毎年そうのようですが 笑
発言ばかりですね。会派、もしくは党?で初めから「不採択」の結論はでているのでしょうが、その理由がまた意味不明なものも多く、納得のいかないものばかり。
(自分的に腹が立った 笑)一部を紹介させていただきます。
(準備が出来次第この会議録全文ををブログでも紹介します。)
●鈴木育夫 委員
『請願項目に「希望する全ての子どもが」とありますが、希望するのは親であって子供ではありません。私が育ててきたころのことを考えると、自分で育てると言う気持ちがわかないのかと思います。
●鈴木育夫 委員
(職員の処遇について)
雇用条件を理解した上で勤務しているのであって、請願項目には甘えがあります。
●内田幸博 委員
基本的に子供は親が育てるものだと考えますが、義務と責任の裏づけのない中で権利ばかり主張する状況があります。行政は公平・平等の形の中でできる範囲の中でやっていると理解しますので、そのような意味から、創造浜松はこの請願には反対します。
●鈴木育夫 委員
改革浜松です。市は努力をしていると思いますし、行政に甘える内容の請願には反対します。
●内田幸博 委員
釈明するわけではありませんが、親としての義務と責任を果たすことを前提とした要望であればいいのですが、最初から行政がすべきこととして要求する姿勢については異を唱えるということです。
さて、どうすりゃいいのか。途中から書いてて嫌になりました。
厚生保険委員会(保育請願についての)議事録はこちら
2009-11-16 Mon
ブログに掲載するのが遅れて申し訳ありません。先日、浜松市議会の各会派に「請願」賛同のお願いを送りました。
メールアドレスのわからない会派もあったため
確認できた「自民」「創造」「改革」[社民」「市政向上」に以下のお願いを送付しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成21年11月10日
各会派ならびに議員の皆様
浜松市保育団体連絡会
会 長 澤木 和弘
「こどもたちの健やかな成長と、希望ある子育てのために、豊かな浜松市の保育政策」
を求める請願 について(お願い)
私たちは、保育園に通う子どもの保護者や保育士から成る団体です。会長である私も、保育園に通う子どもを持つ一市民です。
このたび、私たちは上記の請願を署名と共に提出いたしました。これは、子育て中の親やその家族、保育に携わる多くの人々の声や切実な願いです。この請願が、多くの議員の方々のご賛同を得て、採択されることを皆心待ちにしています。
先日各会派を訪ねて、紹介議員になっていただけるようお願いをしましたが、残念ながら承諾が得られたのは一部の議員にとどまっています。私たち市民は、市政に政党や会派としての行動を求めているのではありません。議員一人一人が、市民の生活目線で、市民の声を聞いて行動していただけるよう願っているのです。 この請願に対して多くの人々が賛同し、40000筆を超える署名が集まりました。請願は憲法に保障され、何より、署名は多くの市民の声を反映したものです.私たちは、議員の皆様に誓願署名の意味を重く受け止めていただきたいのです。そして、市議会議員は「選挙」により、市民から「市政の付託を受け」ているという原点に立ち返り、市民の声に対して誠実な対応がなされるよう切に願っています。
昨今、地方分権が話題になっていますが、自治体の首長や行政が地方分権の主体なのではありません。市民や住民が主体であり、その市民・住民の代表者が、議員なのです。是非、議員の皆様には「市政をより良くしよう」という気概を持っていただき、私たちの「請願」に、より多くの議員の賛同が得られますようお願い申し上げます。 尚、この請願を作成するにあたって、私たちが実施した「我が家の願いアンケート」の結果を添付ファイルにてお送りいたしますのでご一読の上、参考にしていただければ幸いです。
[追記]
戦後初の本格的な政権交代を経験し、市民一人一人がもっと市政に「関心」を持ち、「自分たちの意見を声にあげること」や「市の取組みに関わる」ことが、市政を変える地道で確実な方法なのだと、私たちは気づきました。
市民と議員が政党や会派にとらわれることなく連携して取組むことが必要だと思います。一人一人の力は小さいけれど、意見の相違もあるけれど、大枠で連携できれば大きな力になると信じています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このお願いを読んで、議員の皆さんはどのように感じるのでしょう?
やはり会派、、政党にとらわれて、個人では決断できないのでしょうか?
それは市民の望む政治ではないと感じます。きっとそうなってしまうのでしょうが・・・
各議員の皆さんが、このお願い文を読んでどう感じたか、どう行動するべきと考えたか
一人ひとりに聞いみたいですね。