2009-05-19 Tue
現在、公的保育制度を壊し、保育・子育てを自己責任にしていくという「新しい保育制度」の導入が進められています。
おおまかな内容としては
●保育サービスはお金次第に
●市町村の保育実施責任が無くなる
●保育園探しは自己責任
●保育料は応益負担で大幅値下げ
●保育の質は大幅低下
●利用時間設定で保育はバラバラ
●公立保育所なくし企業型保育所に
●低賃金・不安定雇用で保育氏の使い捨て進む
と、こんな感じです・・・・。
新制度が取り入れられたら、子ども、親、保育士、保育所はどうなってしまうのでしょうか。
※保育が福祉からサービスへ。直接契約が生みだす保育難民
「保育所探しで親はしんどい!編」

※「保育所もしんどい!編」

新たな保育の仕組みが親と子の安心を壊そうとしています。
いまこそ”子どもにとって大切なものをまもるとき”です。
民間企業の参入を促進し、「保育はお金次第」の仕組みに変えることは
貧困と格差を子どもにまで押し付けること。国と地方自治体による保育・子育て
支援の充実と無償化が世界の流れ。国民の世論と運動が政治を動かす
ときです。
「安心して子育てできる地域と社会を」の願いを実現するために、手をつなぎましょう。
