2010-11-04 Thu
第4回幹事会が、たんぽぽ保育園で行われました。17名の参加でした。
1.学習 新しい保育制度について。
問題点などについて学習しました。
2.国への署名について
・第一回集約 10・27 第二回集約11・10
・今年度の集約目標 55200筆

3.新システム勉強会について
10・22金 19~21時 @地域情報センター
講師 実方伸子さん(全国保育団体連絡会事務局長)
4.各団体より報告
次回は10/27(水) 19:00~ @天使園
2010-11-01 Mon
先日の学習会お疲れ様でした。今現在の政府の動きが見て取れる様なお話でした。
もっと危機感を持たなければいけないですね。
色々とお話があったように
「幼保一元化」に向け着々と準備は進められているようです。
今朝の毎日新聞より
●幼稚園・保育所廃止へ 10年後めど「こども園」に統合--政府原案
何故こんなに急ぐのか。
誰のための一元化なのか。
一元化によって得をするのは誰なのか。
・・・・
かといって自分たちは今すぐどうすればいいのか。
泣き寝入りしてしまっては終わりです。
少しでも『この「幼保一元化」はどこかおかしい』
という事を広めるために、自分でできる範囲でも
何か行動しなければいけないと感じました。
しっかりとした準備をしないで
見切り発車で進めてしまえば
その後どうなるのかは目に見えているのではないでしょうか。
国の経済的な理由、何人かの勝手な思惑、によって
福祉や保育がどんどん切り捨てられていくように感じます。
今後の日本の将来は不安だらけです。
学習会で実方さんからも紹介のあった
福岡市保育協会のHPに、新システムについての
とてもわかりやすい動画がありました。
また、福岡市保育協会では当時の内閣府大臣政務官・泉氏を招いて
「子ども・子育て新システムを考えるシンポジウム」を開いていて
その動画などもUPされていました。
お時間ある際に、是非ご覧下さい。
2010-10-15 Fri
「保育制度を考える会・浜松」さん後援で学習講演会が行われます。(浜松の保育園関係者により発足した、「新保育制度」について学習&発信するための会です。)
学習講演会
新システムで保育園はどうなる?!
新たな保育制度について考えましょう
講師 実方 伸子(じつかた のぶこ)氏 全国保育団体連絡会 事務局長 『保育白書』編集委員
共著 『基礎から学ぶ保育制度』 『子どもの貧困』
少子化対策特別部会の傍聴などをふまえて
制度改革の危険性に警鐘を鳴らしてきました
日 時 平成22年10月22日(金)19:00~20:30
会 場 地域情報センター ホール(クリエート浜松の東 総合庁舎の南です)
主 催 保育制度を考える会 代表 河合秀典
参加費 300円
子ども・子育て新システムで
・子ども/は健全に育つのでしょうか
・保護者は困らないのでしょうか
・民間保育園の運営はどうなるのでしょうか
・公立保育園の役割はどうなるのでしょうか
・自治体の財政負担はどう変わるのでしょうか
お時間のある方、ぜひ参加をおまちしております。
申し込み方法など詳しくは・・・
「保育制度を考える会・浜松」

2010-09-27 Mon
2010年度、署名活動は、非常に厳しい情勢を考慮して国に対してのみ行うこととなりました。
全保連のホームページより署名用紙がダウンロードできます。
☆署名用紙の書き方☆
1.浜松市以外、県外の方でも署名できます。
2.子どもも署名できます。(もちろん赤ちゃんでも)
3.署名はすべてフルネームでお願いします。
4.ご家族、同居の方で同じ住所の方は「同上」で結構です。
5.ゴム印等で署名された場合、印鑑が必要です。
下記のリンク↓より、署名用紙(PDFファイル)を印刷してご利用下さい。



同じページから署名用チラシもダウンロードできます。
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Reader(無償)が必要です。
インストールされていない方は、下記↓のリンクよりダウンロードしてからご覧下さい。
http://get.adobe.com/jp/reader/?promoid=BPBQN

2010-09-15 Wed
大変遅くなりましたが
今期の会長、河合さんの挨拶文を掲載いたします。
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浜松市の市長に鈴木康友さんが就任されて4 年目となります。マニフェストの一丁目一番地は言
わずとしれた「こども第一主義」です。この理念そのものは正しい方向と言えますし、段階的ながら
もマニフェストを実現されて子育ての環境は改善されました。医療費助成は大変助かります。しか
し、その中身すべてが良い方向とは言えないものもあります。幼保一元化の認定こども園です。保
育と幼児教育の根本的な違いの議論を無視し、行政側の都合で進められているように見えます。
一方で、認証保育所の扱いは難しいと言えます。待機児童の増加は全国的な課題であり、こども
手当の原資をもとに保育園を今から新設するとしても、時間がかかる現実は受け入れざるを得な
いでしょう。保育士の育成にも時間がかかります。
と、なんか急に偉そうなことを言い出しましたが、私自身まだまだ不勉強で認定こども園のことは
今回、勉強しました。如何せん、父母は子育てに関して実践経験は身に付いても、子育ての環境
整備に関わる基礎知識が乏しくその期間も短いため、保育士に頼ってしまいます。こんな私の経験
から、もっともっと父母へ自分たちの置かれた状況の説明と我々が進むべき道案内をすることが、
市保連の大切な役割ではないか思いました。そのためにも、情報収集と交換、調査分析、提案す
る力を付けていきましょう。
署名活動においては、国会で採択されても浜松市議会では不採択となる悲しい結果は、まだま
だ市保連の力が弱いのかもしれません。継続も大切ですが、仲間を増やすこともしていきましょう。
今年一年、みなさんにはいろいろと助けていただくことになると思いますが、市保連の担当にな
って良かった、楽しかったと感じてもらえる活動を目指しますので、どうぞよろしくお願い致します。
2010/5/23
浜松市保育団体連絡会
H22 年度 会長 河合秀典